少子高齢化を迎えた現代、お墓の継承者のことでお悩みの方が確実に増えています。
また、継承者がある場合でも色々な選択が出来る昨今となりました。
などなど、先祖代々のお墓を継承出来ない、また、新しくお墓を建立しても継承してゆけない様々な理由があります。
その際に、「永代供養墓」「永代供養塔」という方法を選択することも可能です。
ご供養の方法は各ご寺院によって違いますが、決まった時期まで(十三回忌、三十三回忌など)お預かり頂き、その後は総墓に遷座して大地に還し永代にご供養して頂きますので無縁墓になるご心配がありません。
宗旨・宗派・ご供養料は様々ですので、専門業者にお問い合わせの上、ご相談ください。
自然葬とは海への散骨、山への散骨、または風葬、鳥葬、水葬などありますが、日本では一般的に「海洋葬(海への散骨)」あるいは「樹木葬(山への散骨)」のどちらかを指すことが多いようです。
著名人ではネール元首相や周恩来元首相、石原裕次郎さんなどが行っています。
自然葬が注目されたきっかけとしては何と言っても「葬送の自由をすすめる会」に因るところが大きいでしょう。「葬送の自由をすすめる会」は1991年に日本で初めて遺灰を海に撒き、 1993年には宮城県の山で初の自然葬を行いました。
遺灰を撒くことに関しては国としても「節度があればOK」ということにはなっていますが、自分勝手な判断は危険です。「撒く」ことは許されていますが「埋める」と法に反しますし、約2ミリ以下の粉末状に粉砕しなくてはなりません。
また、山(土地)には必ず「所有者」がいますので勝手に他人の土地に撒くことは出来ませんし、漁場に撒くのも人道的に難しいと考えられます。必ず、専門業者に相談しましょう。
当社は墓石を中心とした石屋です。墓石店です。建墓に当たり、永年いろいろなお客様に接し、最近の少子高齢化に伴うお客様のお悩みを数多く耳にするようになりまして、その声にお応えすべく社会貢献の一環として、永代供養寺院のご紹介を始めることにしました。
墓地継承者がなく、ご自身の納骨についてお悩みをお持ちの個人様向けに、各寺院の永代供養相談を当社で承っております。
現実的な問題として、お墓を建てても「自分がお墓に入った後は、墓参してくれる人が誰もいない」、すなわち「配偶者がない」「子供がない」という場合、どんなに高級なお墓を建立しても、無縁仏となってしまうのは時間の問題になります。
正直なところ、本来は墓石をご購入いただけないと当社は商売上がったりなのですが、日々、ご自身のお墓、供養について不安を訴えられるお客様に微力ながら何かのお役に立つということは、「石屋の使命」ではないかと思うようになりました。
そのようなお客様に対して無理に建墓をおすすめするよりも、生前にご自分の菩提寺を選んでいただき、永代供養が約束されるべく、ご寺院ご住職との ご縁を結ばせていただくことが、お互いに安らかに、そして幸せになれます。
当社の社長は、永年このことを口癖にして私たち社員を教育し、当社を成長させてきました。これはひとえに、お客様、そしてお取引先様のご厚意があってのことでした。
永代供養寺院のご紹介と、ご紹介に至るまでのご相談は、当社からの恩返しという気持ちで、初心新たにご奉仕させていただきます ので、どうぞご遠慮なくご相談ください。
お客様お一人お一人の思いとお気持ちをお聞かせいただき、永代供養のためにご寺院をご紹介いたします。
その際、ご相談料やご紹介料は一切不要です。
また、当社がご寺院、ご住職から何らかの手数料を頂くこともありません。