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龍角寺は仙台北八番丁
(現在の青葉区柏木)の江巌寺二世・旦庵光朔和尚によって、寛永8年(1631年)に、宮城郡上愛子村字大針に開山された曹洞宗の寺院で
す。その後の市町村合併により、現在の住所は、仙台市青葉区上愛子字大針になりました。(写真は現在の住職、赤間直道和尚)
ちなみに、龍角寺の本寺である江巌寺は
、藩祖伊達政宗公が、その第8子竹松丸(7歳)の菩提のために仙台北山輪王寺の末寺として創建したお寺です。
この江巌寺の二世・旦庵和尚が当時上愛子地方に巡錫(じゅんしゃく)し、地方民の教化に勤められました。その結果、地方の老若男女は篤くこれに帰依し、旦庵和尚
に対して、「この地に留まって教を布かれること」を願い出たところ、旦庵和尚はその意を汲み、遂にこの地に留まって龍角寺を開山することになったと伝えられてい
ます。
そして、龍角寺は江巌寺の閑居庵でもありました。その後、残念ながらお寺は荒廃し、約二百年後の天和年間(1830〜43)頃まで、お寺に関する詳しいの記録
があまり残っていません。
全芳道栄首座の入寂後の明治6年より大正2年頃までは代務僧や兼務僧が3〜4名出入りしていました。大正3年、仙台国分尼寺22世祖三童光大和尚が隠居して、大正4年、龍角寺に入寂しました。
次いで、重興興覚道器大和尚、再中興禅耕多聞大和尚が龍角寺住職を歴任され、現在に至っています。 |